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逆引きFormula 2.0

はじめに

Notion のフォーミュラに関して、やりたいことから機能を逆引きできるページを用意していました。今回、Formula が 2.0 になったことからこのページを全てリニューアルしています。Formula 2.0 の新機能を使ったものには、チェックマークを付けているので新しいものをチェックしたい人はそちらをみてください。Formula 2.0 における変更点については、別途ページをまとめましたので、そちらをご覧ください。
📓
Formula functions ver 2.0
➡️
Formula translation from 1.0 to 2.0
🆕
today, mean, median 追加による変更
💡
逆引き Formula 1.0 との違い
  • Formula 1.0 まで、プロパティは prop("プロパティ名") という表記でした。Formula 2.0 ではプロパティは選択制となっており、プロパティ名だけの表記になります。ただし、テキストにコピーしたりすると以前のような prop 表記になります。このため、以前と同じ prop 表記で記載します。この表記のまま Formula エディタに貼り付けると自動的にプロパティを選択した状態になります(この機能はアンバサダーの強い要望で実現しました)。
  • これまでの関数は以下の基準で Formula 2.0 形式に書き換えています。
    • 同じプロパティなどを複数回利用していたものについては、letlets により変数化することで読みやすいように書き換えています。
    • 日付を作成する関数は基本的に parseDate を利用しています。
    • 関数形式ではなくメソッド形式に変換しています。() の対応付けをあまり意識しなくていいことと、前から順番に処理を読んでいけるためです。
    • 基本的に構造単位ごとに行を分け、それぞれの処理について /* */ でコメントをつけています。Formula 2.0 ではコメントが記載できるようになったので、そのまま Formula エディタに貼り付けできます。
  • このページの更新状況を Status でお知らせします。
    • Update: 記事を更新しました。prop などの表記を変更しています。また、関数形式だと係り受けがわかりにくいので、極力メソッド形式に変換しています。
    • Update by 2.0: Formula 2.0 の機能を使った新しいフォーミュラを追加しています。追加した部分は背景を赤で示しています。
    • Create: 新しい記事です。特に Formula 2.0 の特殊なものは使っていません。
    • Create by 2.0: Formula 2.0 の機能を使った新しいフォーミュラの記事です。

日付関係

ここでは、「日付」に対するさまざまな数式をまとめてみます。
Name
Status
属性名
返り値
関連するもの
Update by 2.0
今月初日
Date
Update
日付文字列、週文字列(日始まり)、週文字列(月始まり)、月文字列・クオータ文字列
String
Update by 2.0
差分数値、表示用
Float
Update
時間のみ、時間のみ(0埋め)
String
Update by 2.0
文字列から日付(年月日)、文字列から日付(月日)
Date
Update
タスク切迫度(月)、タスク切迫度(週)
Float
Update by 2.0
終了時刻・範囲内?
Boolean
Update by 2.0
未来なら空の数値, 未来なら空の日付
Date
Integer

文字列関係

文字列に関するものをまとめていきます。

数値関係

 
数値に関するものをまとめていきます。
Name
Status
属性名
返り値
Update by 2.0
1時間に1回入れ替え, 1分に1回入れ替え
Integer
Update by 2.0
未来なら空の数値, 未来なら空の日付
Date
Integer
金額表示(replace複数回)、金額表示(長さを調整)
String

リレーション関係

リレーションに関するものをまとめていきます。Formula 2.0 で一気に増えます。
Name
Status
属性名
返り値
逆引きNotionDB
関連するもの
以下は作業用スペース
データベース本体