APIは正式にベータが外れました。
詳細は ここ を参照してください。
重要な点
- ロードマップ ができたので、次に何を作成するのかを理解することができます。
- 新しい
2022-02-22
版のAPIをリリースしました。このバージョンでは、プロパティ、ブロック、フィルタ間でリクエストとレスポンスの一貫性が高まりました。また、リストデータベースエンドポイントが正式に非推奨になります。詳しくは こちら に記載しています(日本語版はNotion-Version 2022-02-22 のリリース に記載しています)。
- https://status.notion.so/ にてNotion のステータスとは別に public API のステータスを表示するようになりました。
- ページ、ブロック、データベースに
created_by
とedited_by
のプロパティを追加しました。また、データベースのarchived
プロパティも追加しました。詳しくは こちら (日本語版はブロック、ページ、データベースオブジェクトにおける新規作成日、最終更新日プロパティについて に記載しています)。
- エンタープライズワークスペースの管理者に対して、ワークスペースにインストールされている Integration を表示および制御する新しい方法を追加しました。詳しくは こちらを参照してください。
- 複雑なプロパティタイプのための完全な応答を簡単に取得できるように、ページングされた応答に詳細情報を追加しました。詳しくは こちらを参照してください。
バグ修正とパフォーマンス向上
- アーカイブされた(ゴミ箱に入れられた)親を持つページやデータベース
archived: false
.と表示されてしまうバグを修正しました。それらは実際にはアーカイブされているのは、現在は正しくarchived: true
と表示されます。
- スペースに存在しているメンバーをレンダリングするさいの API パフォーマンスを向上させました。これは、ユーザがページプロパティとリッチテキストの両方でメンションできるために、すべてのユーザ、ブロック、そしてページに関連するエンドポイントに影響します。
- 404 not found のエラーメッセージに、関連するページとデータベースをボットと共有することについてのメッセージを追加しました。これは、API ユーザにとって、API を呼び出す際に 404 を取得する最も一般的な理由の一つです。
- 子データベースにおいて、制限された “Can edit content” アクセスが与えられてしまう可能性があるバグを修正しました。これによりいくつかのボットがこれまでアクセスできていた書き込み権限が妨げられることがあります。
- 新しいブロックを作成する際に、表示されているはずのユーザへのメンションが「ユーザが見つかりません」というメッセージと共に失敗するバグを修正しました。
- 単一ページの不正なプロパティによりクエリデータベースエンドポイントへのリクエスト全体が失敗してしまうバグを修正しました。
- ゴミ箱内に存在しているページやデータベースを更新できてしまうバグを修正しました。ゴミ箱に移動したページやデータベースを更新しようとすると検証エラーが返されるようになりました。
- ページを含むリレーションを参照するロールアッププロパティを取得しようとすると、ボットがそれらのページをスキップして誤った結果を返す getpage プロパティエンドポイントのバグを修正しました。今は検証エラーが返るようになっています。
- APIの計算できる階層数を超えた数式プロパティを取得すると間違った値が返されるという getpage プロパティエンドポイントのバグを修正しました。今は検証エラーを返します。