個人で使うNotion

Date
Dec 16, 2019
URL
担当
Notion興味ある人に、個人でここから使ってみたらいいのではという使い方を書いてみました。
 
 

例1. タスク管理

 
チームでなくてもタスク管理をNotionでやるのはよいと思う。まず一つのDatabaseに全部まとめて、Linked Databaseで参照。カラムもどんどん追加してみる。
  • Database用サブページ
そのまま表示してもよいが目的に応じてLiist View, Calendar View, Board viewをうまく使う。Properties, Filter, Sort, Group Byもすんなり使える(SQL触れる人ならわかると思う)。各Viewで簡単に項目をドラッグ&ドロップや編集できるのもよいところ(Table Viewで全部やる必要はない)。
 

Table View

Closedカラムは、StatusにもClosedステータスをつくったので不要といえば不要なのだが、ワンクリックでタスクをfilter outしたいときに使えるので敢えてつけた。
Task DB
Name
Closed
Due
Status
Priority
Closed
Dec 17, 2019
Closed
Low
Closed
Jan 1, 2020
Waiting
High
Closed
Dec 31, 2020
ToDo
Low
Closed
ToDo
High
Closed
ToDo
 

List View(Today)

終わってない場合結構焦ったほうがいいやつ。
Filter:
  • Due - Is On Or Before - Today
  • Closed: Off
Task DB
 

List View(Future)

落ち着いて対処すればなんとかなりそうなやつ。
Filter:
  • Due - Is After - Today
Task DB
 

List View(Unscheduled)

まず日付を決めることが必要そうなやつ。
Filter:
  • Due - Is Empty
Task DB
 

Calendar View

Task DB
 

Board View(Group By Status)

Task DB

Board View(Group By Priority)

Task DB
 

例2. コレクション管理

興味のある情報のつながりをまとめていくオタク的行動向け。
以下はテクノのアーティスト・レーベル・場所のデータベースを試しに作ってみているところ。
リレーショナルデータベースと同じ感覚でDatabaseをたくさんつくり、お互いにRelationさせていくことで、多対多の関係もその場で簡単に作れる(というかすべてのRelationが最初から多対多)のがミソ。
Artist
Label
Location

ほかの応用例

好きなアニメ情報の管理とかでも使えるかと思う。
 

例3: イベント出演告知

これからやろうかなと思っているやつ。テクノDJとしての出演でイベントなどはだいたいグラフィックがあるので、Gallery Viewを使うと効果的。Gallery ViewのProperties > Card Previewでページのカバー画像を表示するよう設定できる。
 
これもまずDatabaseつくる。
Event
Date
Name
Venue
Time
What
その後、Linked DatabaseのGallery Viewで参照。

つくったページ例

Hackmarkt Tour
notion imagenotion image

ほかの応用例

作品やポートフォリオ公開とかでも使える(たぶん)。
本当はCSSとか当てたいけど、さくっと作りたいときにはよいかも。
 

Author