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Text by COURRiER Japon
中国で台頭する個人メディア
中国のインターネットが厳しく監視されていることは誰もが知るところだろう。しかしWeChatやWeibo、Toutiaoのような中国発のソーシャルプラットフォームでは、ある程度自由な議論がされてきた。
こうしたプラットフォームで情報を発信する個人メディアは「We Media(自媒体)」と呼ばれている。一般人が数百万ものフォロワーを集め、巨大なネットワークを通じて社会的議論を交わすこともあるのだ。
「このような草の根コミュニティは、時に中国の検閲装置の限界を超えることもある」と「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が報じる。