コロナ経済対策が「ベーシックインカム的」であるべき理由 | 山崎元のマルチスコープ | ダイヤモンド・オンライン

★★★:バランスよく議論できる
★★☆:意見を吟味する
★☆☆:客観的情報
☆☆☆:議論用ではない
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ある特定のオピニオンが述べられる
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Apr 1, 2020 03:48 AM
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両論が併記される
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事実ベース
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立体的(多角的)
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考察的・思想的
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調査、データ、観察的
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日本政府は、コロナ対策として現金給付や商品券の支給などを「かつてない規模で」検討しているようだ。コロナ経済対策として重要なのは、一時的生活保護の役割を果たし、同時に景気の下支えにもなる政策だろう。それは、ベーシックインカムそのものないし、「ベーシックインカム的」な政策であることが望ましいと筆者は考える。(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員 山崎 元)

ボリス・ジョンソン英国首相が ベーシックインカムを検討?

ボリス・ジョンソン英首相が、新型コロナウイルス対策としてベーシックインカムについて「考慮すべきアイデアの一つだ」と述べたとのニュース(NHK「ベーシック・インカム検討 英首相 感染拡大の景気対策」〈3月19日〉)が伝わった。
さすがに、英国でいきなりベーシックインカムが実現するとは思えない。けれども、「集団免疫の形成」を唱えた数日後に、図らずも(だと思うが)自らがコロナウイルスに感染して“人体実験”を行うことになったジョンソン氏の発言だ。本当にベーシックインカムに踏み込むかもしれないという期待が膨らむ。