「20世紀に取り残された国ニッポン、コロナのおかげでついに近代化?」 | クーリエ・ジャポン

★★★:バランスよく議論できる
★★☆:意見を吟味する
★☆☆:客観的情報
☆☆☆:議論用ではない
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ある特定のオピニオンが述べられる
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Oct 4, 2020 12:11 AM
オピニオンが含まれない
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両論が併記される
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事実ベース
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立体的(多角的)
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考察的・思想的
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複数のオピニオンが含まれる
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調査、データ、観察的
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Photo: RunPhoto / Getty Images
Text by Ismael Arana
日本のハンコ文化、いまだに続くファックスでのやりとり……日本に対して「近未来的」なイメージを抱く海外の人々にとって、この実情はよく衝撃をもって伝えられる。
そして、最近では新型コロナウイルスの感染者が再び増加するスペインでも、このコロナ禍で露呈された日本の“お役所仕事”の旧式っぷりが報じられた。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生以来、多くの人がこのパンデミックからささやかでもポジティブな面を見つけようとしている。
大気汚染が少し改善した。日々のちょっとしたことに価値を見出せるようになった。おろそかにしてきた人間関係を回復することができた。ちょっと嫌だなと思う相手に、わざわざ2度キスをして挨拶する必要がなくなった──などなど。
かつての日常が戻ったとたんに消えてしまいそうな変化だが、私たちが経験している危機を少しでも耐えやすいものにしようと努力している人もいるのだ。