一番話しかけやすいアンバサダーを目指して - Notionアンバサダーインタビュー田原聖悟さん一番話しかけやすいアンバサダーを目指して - Notionアンバサダーインタビュー田原聖悟さん
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一番話しかけやすいアンバサダーを目指して - Notionアンバサダーインタビュー田原聖悟さん

公開日
Jun 22, 2022
Tags
アンバサダーインタビュー
Update
Notionアンバサダーの田原聖悟さんに、Notionの活用法やアンバサダーの活動について伺ってみました。
 
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プロフィール


2010年に筑波大学を卒業後、大学院在学中に起業。その後、ベンチャー企業でスマートフォン向けアプリ開発やWebサービス開発、人材会社にてシステム開発や新規事業担当を経て、現在は建設テックのベンチャー企業で開発チームのプロダクトマネージャーとして従事。10年間にわたり様々な領域のプロダクト開発に携わる中で、チームにおけるタスク管理やドキュメント管理の重要性を感じ、Notionと出会う。
Twitter: @shogocat

ーNotionを使い始めたのはいつですか?

2021年の1月です。ドキュメントをまとめられたり、タスク管理ができる良いサービスはないかと探していたところNotionを知り、使い始めました。
 

ーどんな風に使われていますか?

仕事とプライベート両方で使っていますが、仕事ではプロジェクト管理、タスク管理、Wiki、ダッシュボードなど様々な用途で使っています。あとは社内で使い方をレクチャーしたり、社員の誕生日を管理して祝えるツールも作りました。
 
プライベートではカレンダー形式のタスク管理で「今日何をやるのか」がパッとわかるようにしたり、人付き合いのメモなんかも残しています。
いつ誰に会ったとか、何を贈ったか、もらったかとか、お子さんが何歳になったとかです。人ごとにページがあって、その人に言われて嬉しかったことや、会話の中で「やります」と宣言したことなんかも忘れないようにメモしているんです。次に会うときにそのメモを見返すと何を話していたかも約束していたかも思い出せます。お付き合い記録帳はテンプレートも配布しています。
 

ーアンバサダーとしてどんな活動をされていますか?

アンバサダーになったのは2021年の11月で、Twitterでの情報発信、Notionを活用したサイトの事例まとめの作成、WebでNotionに関する記事の連載をしています。
 
事例まとめは、企業と個人で分けて集めていて、今だいたい1,000サイトが集まりました。
最初は自分用にまとめていたんですが、気づけばどんどん集まって多くの人に見てもらえたり、参考にして自分も作ったという方や、TwitterのDMで「掲載してください」と連絡もいただけるようになりました。
 
 
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記事の連載は、2週間に1本のペースで続けています。いつも公開前に寝る時間を削ってなんとか仕上げていますが、自分が持っている知識を記事という形にすることで、頭の中が綺麗に整理されていく感覚があります。
読者の方をイメージして、文章や画像を作り込んでいくのは楽しいですね。題材のネタが続く限り書き続けたいなと思っています。
 
 

ー田原さんと言えばTwitterでの情報発信もよくされていますよね。

はい。アンバサダーに就任してからは今まで以上にNotionに関する発信をちゃんとやろうと思って、最低1日1ツイートをずっと続けています。始めた頃はフォロワーは100人くらいでしたが、今は3,000人を超えて投稿のエンゲージメントも上がってきました。
 
Notionの日本語ベータ版公開後から反応の量が増えましたね。でも、いいね数を意識しながらツイートしているのではなく、誰か一人でも自分の発信によって喜んでくれる人がいたら嬉しいな、と思ってやっています。とにかくNotionの良さを伝えられたらと。
 

ー毎日ツイートするのは大変なときもありますか?

実は夏休みの宿題も最終日目前にまとめてやるタイプなので、ツールを使ってモチベーションを管理しています。
 
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田原さんが使用している分析ツール。ツイート数が多い日は青色が濃くなるそう。
 
それから「人に見せられるクオリティで書こう」とすると腰が重くなってしまいますよね。見られ方を気にしすぎずに投稿することを意識しています。
 

ーNotion情報はどのように収集しているんですか?

Twitterで「Notion」と検索して、発信されているツイートを全部読んでいます。1日に何回も、手が勝手に検索していて、息抜きみたいな感じです。
あとは公式サイトも、日本のもグローバルのも頻繁に見ていて、スタイル崩れなんかを発見したらお伝えしたりしていますね(笑)
 
特に新しい機能が発表されたときには多くの方が興味を持って見ていますので、公式サイトの情報を隅々までチェックして、正しい情報を発信できるように心がけています。
 

ーNotionの情報発信を頑張りたい人に向けて伝えたいことはありますか?

情報はとても求められています。自分が思っている以上にみんな見ていますし、気になって調べている人は山ほどいるのですぐ発信した方がいいです。
「自分がこんなこと言ってもなぁ」と思うけど、やってみないとわかりません。躊躇しないことが大切です。情報発信に「失敗」はなくて、誰からも反応がなくても、次回工夫すればいいだけなので、楽しみながら遊びながらやるのが良いと思います。
 

ー田原さんからみて、もっとNotionの利用者が増えるためにどんなことが必要だと思いますか?

やはり基本操作の普及が第一ステップですね。「そんなコトできるんですね!」と言われるんです。自由になんでもできる分、ベストプラクティスがもっとあればまずは触りやすいんじゃないかと思います。シンプルな初心者向けコンテンツがもっと増えるといいのかなと思います。
 

ーアンバサダー活動はどんな気持ちでやられているんですか?

一番は「求めていたツールがあったこと、そして開発が分からない人でも仕組みが作れる」と感動した気持ちの延長で、自分でも発信したいと思ってやっています。
「推しは推せるうちに!」じゃないですけど、この瞬間にNotionを一緒に使っている人と盛り上がったり、応援したいですね。
気になったことがあっても、悪口を言うんじゃなくて中の人にフィードバックとしてお伝えするようにしています。自分もWebサービスの運営経験があるので、どうしてほしいかが分かるんです。
誰かが発信していたらなるべく頑張ってリアクションするし、きっと反応がきたら嬉しいだろうなと思って楽しみながら返信したりしています。
 
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ー今後はどんな活動をしたいですか?

もっと情報発信したいですね!企業の人向けにセミナーをしたり、大勢に広めるといったこともしてみたいですし、個別の相談も受けていきたいです。
一番話しかけやすいアンバサダーになれたらと思います。
 
 
この記事を書いた人

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久間 美咲
Notion Japan Community Lead。Twitter